立ち向かう楽観主義、ふたたび。

新しい車が来たのだ。

ついに新しい車が我が家にやってきた。
車を購入するのは、12年ぶりのことである。ほんま久々だ。というかイマドキの車を乗りこなせるのか、ガチで不安だったりする。

 

12年前と同じく、やっぱりコンベックス(総合展示場)での大商談会からの購入、というミーハーぶりだ。値引きなどを考えてのことだったが、実際大商談会ではものすごい勢いで商談が成立しており、壁にはバラの花が次々と咲いていったのであった。誰もが考えることは同じである。

 

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さて、約束の時間にディーラーに行くと、保険の締結や書類の最終確認などを経た後、いよいよ別室に案内される。ガラス張りのドッグで、この日同じように納車を迎えたどなたかの車と共に、我が家に新しくやってくるピカピカの車が。ひゃっほうー!

 

ものすごくたくさんスイッチがあり(こんなん覚えられへんわ)、早足で説明を受けた後、まさかの前車の車検証を忘れて取りに帰る羽目に。あらかじめ、お別れ記念にと12年お世話になった車と記念撮影をしてきたというのに、最後にはからずももう一度乗ることになった。

12年間、本当にありがとう、さよなら元気で。

12年間、本当にありがとう、さよなら元気で。

最後に、愛車にハグ。
ありがとうありがとう。12年見守ってくれて。忘れないよ、できればどこかで元気にしててくれたら、とても嬉しい。
泣きそうなので、さらりと別れた。

 

さて。ニコニコ顔の営業担当さんから花束を渡され、新しい車の前で記念撮影。これがいわゆる「納車式」というやつか。前のディーラーではこういうイベントがなかったので新鮮だ。
そういえば、昔父親が大きな車の鍵を持ってニコニコ顔で写っている写真を自宅でみたことがあり、「なんのこっちゃ」と思っていたけれど、鍵はなかったにしろ同じことやっているな、とちょっと苦笑。

そして、新しい車になって驚いたこと。
12年の間に(じゃないかもしれないけど)、本当に車は進歩してるんだなと実感させられた。

 

まず、ヘッドライト。12年前もあったとは思うがうちは自動点灯を導入していなかったので、トンネルに入ると自動で点灯してまずほおおおお!という感じ。これで、トンネルに入るたびに手元をカチカチしなくてもよくなった(この作業、嫌いじゃなかったけれども)。

 

それから、スライドドアの自動化。また、ドアノブを軽く引くだけでスライドドアが開くため、前のようにうっかり全力でガッチャンと開けようとしないようにしなければ。

 

しかし、やはり一番はエンジンのスターターである。車を発進させる、駐車するという一連の動作が今までと全然違うのだ。キーをひねる、ということを今までずっとずーっとやってきたため、まず「スターターボタン」を押す、鍵はすぐそばにあればいい、みたいなところになかなか慣れない。
ロックをかけたり開けたりするとき、キーは身につけていれば出さなくていいらしい。これも感覚的に馴染めない。

「からだの中を(キーから手に)電流が流れるん?」


とたずねてしまい、相方から失笑をかったばかりだ。(なわけないやろ)

 

しばらくはおっかなびっくり安全運転だが、良い意味での緊張感はあるかもしれない。
今日からまた12年は乗るかな!

 

前の車に感謝&新しい車の誕生日を祝って!ケーキ食べる!

前の車に感謝&新しい車の誕生日を祝って!