立ち向かう楽観主義、ふたたび。

本日の農作業。じゃがいもを植える

絶賛「大都会」に居住中ではあるが、実家(自分のでない)は田舎にある。周りがみんな田んぼでっせー、夏は蛙の大合唱ー!みたいな、昔ながらの家だ。

 

両親はすでにこの地に居を構えたときには引退していて、ここではささやかな農業を営んでいる。米作りと言っても自分ち一族の食べる分、プラスアルファぐらいの感じだ。あと、母が隣の畑で野菜作りをしている。

 

野菜を育てるのは母の趣味のようなもので、毎年なんやかや作っている。白菜、ほうれん草、レタス、じゃがいも、玉ねぎ、大根、かぶ、茄子、トマトやいちごなどなど。
収穫したものは家族がてんでにもらって帰る。自家製の野菜は本当に美味しい。自分のお気に入りはほうれん草で、スーパーで売っているものよりも根元が赤く、昔ながらのものでしかも甘い。

 

さて、今回の農作業ミッションは、

「畑を耕す(耕耘機)」「除草剤を撒く」「じゃがいものたねいもを植える」

の3つである。

 

耕耘機は家族に任せて、除草剤を撒くことになった。除草剤にもいろいろなタイプがあるが、今回使うのは希釈タイプ。うすめて使うので経済的で、かつ広範囲をカバーできる。
7リットルのタンクなら、何とか背負える重さだがそこそこ重たい。バンドがついた専用タンクを背負い、スティックの先から噴霧するのだ。乾電池式なので、スイッチを入れるだけでOK。

 

こういうタンクを背中に背負うのだ。

こういうタンクを背中に背負うのだ。

撒くところは、家の周りや庭の隅、畑の周り、そして田んぼの周りのあぜ道だ。けっこうな広範囲だったし、風向きも考えながらなので、時間もかかる。いやあ、農家の人ってすごいね。
でも、除草剤を撒いても雑草(という名前の草はないけれど)はあっという間に育つ。また、草刈りにも来なければならぬ。

 

さて、畑が耕されたので、じゃがいも(のたねいも)を植えていく。

 

最初にくわでうね(溝)を作り、そこに少しずつ間をあけてたねいもと肥料を交互に置くのだ。なんだ、「植える」というよりも「置く」だよ。

 

たねいもと肥料。交互に置く

たねいもと肥料。交互に置く

そして、土をかけていったらおしまい。
たねいもは、全部で20個ぐらいはあったかな? ホームセンターで、一袋いくらで叩き売られていたものだ。もう植えるシーズンも終わりなのだろう。肥料は専用のものがある。

 

じゃがいもの肥料

じゃがいもの肥料

ところで、農家になら必ずある、上の手押し一輪車。我が家では「ねこ」と呼んでいる、いわゆる「ねこぐるま」だ。何でねこぐるまというのだろう、とずっと思っていたのだけれど……まあ可愛いからいっか。

 

菜の花がいっぱい咲いている。
春だねえ。
あれっ、菜の花だよね、大根じゃないよね?

 

いちめんの菜の花!

いちめんの菜の花!

 

にほんブログ村 ライフスタイルブログへにほんブログ村 ライフスタイルブログ 自分らしさへ