立ち向かう楽観主義、ふたたび。

本日の農作業。じゃがいもを収穫する。

さてさて、4月に書いた「じゃがいもを植える」から3ヶ月近くたち、いよいよじゃがいもを収穫するで!ということになった。
植えたときの記事はこちら

 

yukumio.hatenablog.jp

 

じゃがいもを収穫するのは初めてなので、おっかなびっくりだ。
大きく育った苗木の上の、根元から少し離れたところをざっくりと掘り起こすような感覚に近い。
掘るのがあまり近すぎても、いもを傷つけてしまう。
(実は傷つけました)(すみません)

 

じゃがいもを掘り起こしたところ。なってるなってる!

じゃがいもを掘り起こしたところ。なってるなってる!

 

使うのは、備中鍬(ビッチュウグワ)。


「三つ子を使うよ」と言われてなんのこっちゃと思ったら、3本に分かれているのでそういう名もあるらしい。
写真を撮るのを忘れたが、いらすとやさんにあってびっくり(笑)

 

備中鍬。先が3本に分かれている

備中鍬。先が3本に分かれている

 

それにしても、鍬(クワ)と鋤(スキ)、どっちがどっちかわからないイメージだったのだが……。

 

いわゆる振り上げて耕す系が鍬(クワ)である。
先が分かれてないものは平鍬(ヒラグワ)というらしい。

 

先が分かれていないのは、ヒラグワ。

先が分かれていないのは、ヒラグワ。



そして、手前から掘る系が鋤(スキ)である。鋤はいわゆるスコップ、シャベルのようなもの。ふむふむ、勉強になるねえ。

 

鋤(スキ)。スコップ・シャベルに似ている。

鋤(スキ)。スコップ・シャベルに似ている。

 

なので、一番上の備中鍬のイラストを見れば、じゃがいも掘り初心者がいったいどんな風にいもを傷つけてしまったか、容易に想像がつくだろう。


そう、串刺しだーーーッ!

……いや、笑うかもしれないけれど、難しかったんだからね?
苦労?して、無事に収穫できたじゃがいもたち。
俺はやったぜ!

 

収穫したじゃがいもたち。ネコ車にいっぱいだ。

収穫したじゃがいもたち。ネコ車にいっぱいだ。

 

そういえば最初、農家のお仕事をしたときに、

 

「なんでネコ車というのか?」

 

という素朴な疑問をぶつけたが、誰も知らなかった。
ネコ車だからネコ車なのだそうだ(汗)。


ネットで調べてみたところ諸説あり、昔は取っ手の部分がネコの手に似ていたとか、ネコのように狭いところにも行けるとか、伏せた形がネコに似ているなどなど。
様々ないわれがあるようだが、果たして真相はいかに。


じゃがいもの他には、背が高くなってきたトマトの苗木の支柱を打ったり、紐で結んで支えたり。ナスも楽しみ。
畑の地植えだと、うちのプランター野菜とは成り方も違う気がする。味はどうだろう?

 

トマトも大きくなってきた!

トマトも大きくなってきた!

ナスの花は紫でキレイだよなあ。

ナスの花は紫でキレイだよなあ。


農作業は大変だが、野菜は作る楽しみがある。
さて、じゃがいも祭りだがまずはポテトサラダから作ってみるか。

 

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