立ち向かう楽観主義、ふたたび。

J2リーグ第20節アウェイ戦。横浜FC VS ファジアーノ岡山

いやもう、清々しいほどの完敗。


前半終了間際に先制され、1点を追いかける展開。前半の課題を修正し、比較的得意な時間帯である後半の入りに追いつきたかったが、逆に追加点を奪われる。美しいヘディングだったなあ(涙)。

しかし、ファジアーノもようやく反撃に出る。
GK一森選手からパスを受けた廣木選手が中へ切り込み、中野選手へ。DFの影から打ったシュートはゴールに吸い込まれた。
ジュビロ磐田から期限付き移籍中の中野誠也くん、これで移籍後2得点。がんばってるよう! ここから!

 

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ここで流れを手に入れて2-1で踏ん張ったら、もう少し結果が変わっていたかもしれない。だが無情にも6分後横浜に3点目が入り、さらに2分後あっさり4点目が。
OMG……(頭を抱える)。
セカンドボールが奪えない。パスカットされる。プレスきかない。
うーん、いったいどうしてしまったのだ。


そして、まさかのダメ押しすぎる5点目。
いやあー、完敗でしょう今日は。いいようにやられてしまった。
そして、これは選手かなりつらい……。

 

DAZNに映し出されたアウェイ応援席。
たくさんのファジレッドなユニフォームで埋まっていた。
そして、大敗して下を向く選手たちに、ほとんどのサポーターがねぎらいの拍手をしていて、何だか……泣けた。
がんばろう。うん、ここからまたがんばろうよ。



いろいろ後でわかったのは、点を取られても取られても、サポの熱気と応援のボルテージはどんどん上がっていって、みんなが声を張り上げて最後まで選手を鼓舞し続けた、とのことだった。



自分としては、ブーイング(特に罵倒系の)よりも、まずは走り抜いたことを拍手で迎えられ「次がんばろう!」と叫ばれるほうが、サポーターの期待にプレーで応えられなかった選手の気持ちを奮い立たせるのではないか、と思っている。
結果の出ない口惜しさに一番苛まれているのは、選手自身だ。

 


まあ、もちろん「意見には個人差があります」(生さだっぽく)。
でも、拍手するのは「がんばったがんばった!よしよし!」で流しているのでは決してない。もう、次を見ているのだ。
次こそは、大好きな選手たちの笑顔が見たい。
ただ、それだけ。

 


そして、この大敗を受けて、ちょっと天皇杯に行ってみたい気持ちになっている……。

 

 

水曜日の天皇杯が終われば、 久しぶりにホーム戦だ。
この日は七夕でもあり、去年の西日本豪雨からちょうど一年がたつ。
まだ一年、でもある。
これからも復興に向けて心をひとつにしていこうということで、来場者にオリジナルユニフォームシャツがプレゼントされる。

 

www.fagiano-okayama.com

 

イオンでも展示されていたので、思わず写真を撮ってしまった。
怪しい動き(笑)だが、少しでも誰かが「えっ何?」と思ってくれることを願っての、消極的広報活動(小芝居)である。

 

ユニシャツの胸には岡山の美しい夜空、天の川がデザインされている。

ユニシャツの胸には岡山の美しい夜空、天の川がデザインされている。

 

それこそ、星を眺められるような良い天気になるといいなあ。 

 

 

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