立ち向かう楽観主義、ふたたび。

高知、ちょい巡り。空も海も川も青い。【アウェイツーリズム】(中編)

……生きてます。

 

いやもうほんま、空を飛ぶ鳥のように夏は過ぎていくのである。
毎日ブログを書いている人、旬を逃さない人、本当にすごい。


今のこの時点で、すでにもう(ブログの記事にできていない)26節愛媛戦、27節大宮戦、天皇杯三回戦、28節新潟戦が終わっている、というね?


どうしたろうかしゃん。

 

つうか、早くしないと頭の中のメモリが容量オーバーで消えてしまう、その前になんとか。


yukumio.hatenablog.jp

 

さて、高知編は2日目。
まぐろを堪能させてくれた宿にお別れだ。
朝ごはんもなかなかのボリュームで、湯豆腐もある。
しかも、前日のまぐろ会席で出すのを忘れてごめんなさい、とトマトそうめんを持ってきてくれた。
なんぞ得した気分ではないか!

 

お宿の朝ごはん。朝から豪華やでー

お宿の朝ごはん。朝から豪華やでー

トマトそうめん。トマト色の麺という意味ではなかったが美味しかった

トマトそうめん。トマト色の麺という意味ではなかったが美味しかった

 

というわけで、まぐろの宿、お世話になりました。
朝風呂にも入れたよ。
ホテル前には、巨大なクロマグロのオブジェが。

 

マグロオブジェはポケモンジムであった

マグロオブジェはポケモンジムであった

 

さてさて。
この宿泊したホテルからほど近いところ、ゆず王国は北川町にある「モネの庭」に行ってみることにする。
クロード・モネはフランスの印象派画家、有名な美しい睡蓮の絵は誰もが知るところだ。
倉敷の大原美術館にもその絵がある。

 

「モネの庭」とは、北川町の自然の中で、モネが愛したフランスのジヴェルニーの庭を再現した3つの庭のことなんだそうだ。

 

www.kjmonet.jp


 

「真夏に屋外を散策する」という多少しんどいプランのため、開園(9時)とほぼ同時に入園。
当然のことながら、同じことを考えている人たちがわらわら。
いや、ほんまに暑いもん。

 

しかし、このくっそ暑い真夏に睡蓮は咲いているのか?
(睡蓮の咲く季節がいつかは知らないけれども)

 

半信半疑で、朝のまだそれほど暑くない庭園の中に足を運ぶ。
すると、そこには静かな別の世界があった。

 

美しく丹精された蓮の池。睡蓮も咲いている

美しく丹精された蓮の池。睡蓮も咲いている

青い睡蓮が咲いてる!

青い睡蓮が咲いてる!

日々手入れが大変だろうなあと思う美しさ

日々手入れが大変だろうなあと思う美しさ

 

睡蓮というのは、せいぜい白とピンクぐらいと思っていたのだけれど、赤いのもあったし、実に色とりどりであることを知る。
入り口に「青い睡蓮が開花しました」とはこれのことだったのか。

 

このように、池は睡蓮の絵を模しているのだ

このように、池は睡蓮の絵を模しているのだ

 

庭園のアーチ。薔薇の季節などさぞ見事だろう

庭園のアーチ。薔薇の季節などさぞ見事だろう

 

茎の形状(葉なし)だと曼珠沙華の一種かなあ?

茎の形状(葉なし)だと曼珠沙華の一種かなあ?

 

この庭園は、「睡蓮」の絵を模した「水の庭」、地中海の旅と組み合わせた「光の庭」、季節の花々の色が広がる「花の庭」の3つから出来ている。
「光の庭」にも「睡蓮」と同じように、モネの描いた旅の絵が飾られていた。


が、いかんせん暑くなってきたので駆け足で「花の庭」へ。

 

 

赤いサルビアの群生。夏っぽい

赤いサルビアの群生。夏っぽい

 

名前を調べたら「アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)」というらしい

名前を調べたら「アラゲハンゴンソウ(荒毛反魂草)」というらしい

このように、季節の花々たちが美しく咲き誇っている。
庭園を見に来る人たちを楽しませるように、それぞれの花の高さを調整して、花の壁のようになっているところもあって驚く。
これはかなりきめ細かい管理が必要だなあ、とか考えてしまう、なんちゃってベランダ園芸部員である。

 

花の庭のほうへは、建物の中を通って降りていかねばならない。
展示スペースからお土産ショップを抜けて行くのだが、北川町の山々を借景として上から眺めることもできる。
真ん中に噴水などもあって、こういう中ではスカートをひらめかせ日傘をくるくる回しながら散策するのがよろしかろう。
(ただの妄想)

 


青い睡蓮、本当に綺麗だったな。

 

小さな蓮鉢に咲いていたのを、間近で楽しめた

小さな蓮鉢に咲いていたのを、間近で楽しめた

 

 

しつこいけれども、後編に続くよ!

 (このときはまだ、そこへ行く山道がどんなものか、知る由もなかったのである)

 

yukumio.hatenablog.jp

 

 

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