立ち向かう楽観主義、ふたたび。

2ヶ月半ぶりに、ジムに行った。

久しぶりに、ジムへ行く。
ちょっと間があいたので、いろいろ動線が滑らかじゃないぞ。何だかアヤシかったかも(誰も見てへんて)。


カレンダーを確かめてみたら、2月のレース(矢掛本陣マラソン、またいつか書こう)の前に行ったきりで、なんだかんだとサボりまくって2ヶ月半がたっていた。あかん。

 

ペンギン「サボっとったらあかんやん?」

「サボっとったらあかんやん?」



初めてジムに行ったのは、去年の7月頃だったか。

 

おかやまマラソンを11月に控えているのに練習が捗らず、
「どげんかせんといかんッ」
ということで、思い切ってジムに行ってみることにしたのだ。

 

何事も続かない根性なしな性格なので、ジムに申し込むだけ月何千円とかお金の無駄!とずーっと思い込んでいた。
さらに言えば、それはただの言い訳にすぎず、本当はひとりで何か新しいことを始めるのに臆病で、その一歩がなかなか踏み出せないのである。大変な人見知りなのも理由のひとつかもしれない。

 

だが、フルマラソンは練習なしでは絶対に走りきれない。
ケツに火がついてぼーぼー燃え始めたので、重い腰をやっとこさ上げ、緊張で押しつぶされそうになりながら恐る恐る突撃。
(この段階で清水から飛び降りる感じ)

 

という出だしだが、もちろん一度行ってしまえばどうってことないのである、と少し慣れた今なら思う。思うけどね。

 

今行っているジムがいいなと思うところは、都度払いがきくことだ。
マシンジムを利用するのに、1日500円。毎回、名前を書くのが手間だが、もし途中で行かなくなったり続かなくなったりしてもそれまでだから、月会費よりもうんと気楽に通える。
腰を据えてがんばろう!と思ったら月会員になろう、と決めて、まだなっていない(汗)。

 

無論、通い詰めるなら月会費のほうが断然オトクだ。
そのジムの場合、週2回までなら余裕で月会費を超えないことがわかった。よし、まずその範囲で行こう、というわけである。

 

ジムにはマシンの他にプールやスタジオがあり、それらを使おうと思ったらそれぞれ都度払いする必要がある。だが、自分の場合はとにかくランニングマシン(かっこよく言うとトレッドミル)を使いたかったので、問題はなかった。ダンスとか水泳とかしたい人は、会員のほうが絶賛オトクだと思う。
(本当はカナヅチ&ダンスはやってみたいけど苦手意識の固まり)

 

さて。ひさーーーしぶりに行ったので、いきなり走ると恐ろしいことが起きるかもしれぬ。2キロ歩いて、1キロをちんたら走る。

 

ランニングマシンだけど、歩く。

ランニングマシンだけど、歩く。


あー、からだなまっとんな。痛みがー、あちこちにー。


ストレッチ休憩を挟んで、「山岳コース」にトライ。……と言っても1.5キロだけれども。
マシンが勝手にいろんな傾斜をつけてくるやつで、最大傾斜は15%。
これはキツイ。はー、息が上がる。

しばらく行ってなかったからという理由を勝手につけて、2時間もかけず撤退。細々とでもからだは動かし続けていかないとな、とあらためて痛感した次第だ。


話は変わるが、ファジアーノに2年間在籍した元日本代表の岩政さんが、

 

「メンタルに問題があるときはフィジカルからアプローチを、逆にフィジカルに問題があるときはメンタルから」(めっさ意訳)


とおっしゃっていて(もちろんプロのアスリートとしての話だけれども)、そんなアプローチの方法があるのかととても印象的だった。

 

 

ameblo.jp

 

(この間、新しいサッカー本のイベントでサインもらいました!)

自分はスポーツ選手でもないし、普段からまったくさっぱり運動などしていなかった。移動は車だし。だけど、ここ数年ぼちぼち始めたウォーキングやランニングでも、もしかしたら心がざわつくときなんかにそれを使えるかも、などと勝手に思ったりしている。


そのなけなしの運動のひとつに、ジムのウォーキングマシンがささやかに加わって、初めてマラソン大会に出たときのように、何かちょっと自分の中に風穴があいたような、そんな気持ちになっている。
自分的には、それはすごくすごく前進なのだ。


……というようにいい話風に書いてしまったなら、もうちょっとちゃんと通わんとあかんなー、もちろん週2日を超えない程度に。

 

 

 

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