J2リーグ第13節アウェイ戦。京都サンガVSファジアーノ岡山
……半月以上、間が空いてしまった(滝汗)。
しかも! 第11節VS東京Vホーム戦(1-1△)、第12節VSモンテディオ山形戦(1-0●)をすっ飛ばすことに。あーあ。
(ここで言い訳大魔王の登場)
実は、超大型10連休のはじめに、体調を大きく崩してしまったのだ。
しかも。普段ほとんど風邪をひかないというのに、何が降りてきたのか、はたまた日頃の行いか、まとめて爆弾をぶち込まれる形に。
小康状態を「治ったー」と勘違いして軽く草刈りをしたのがさらに悪化を招き、熱が出ることさえ何年ぶり?なのに、あとちょっとで39度という高熱にうんうんうなって寝込んだかと思えば、胃腸が完全停止する急性胃腸炎でトイレと友達。
二度と忘れられない大型連休となった。もうやだ。
そんな中、根性(死語)でなんとか体調を立て直し、アウェイ京都戦に参戦。西京極は三年目、来年からは新しいスタジアムができるそうなので、今回が見納めになるのだろう。
(そしてまたここで言い訳大魔王登場)
実は、この京都戦、本当に本当に暑かった。
(行った方は知っていると思うけれども)
数年前本格的な熱中症を経験したせいか、暑さへの耐性は人よりかなり低い。それでも、まさか5月でね! 耐えきれなくなるとはね!
「これはアカン」というときは、自分でもわかる。それより少し前に冷静に手を打たねばならないのだ。
帽子やらスポーツドリンクやら凍らせたペットボトルやら、それなりに対策はしていったつもりだったが、いかんせん陽射しが強すぎた。
耐えきれず日陰に避難して座り込んでいたため、試合は一失点後ほとんど観ていない(汗)。はぁー、情けない。
というわけで、イ・ヨンジェ選手が1点返して周囲が
「うおおおおーーーーー!」
と沸きたったとき、ちょっとヨンさまの笑顔を観たぐらい。なので、試合経過に関することは、結果のみぞ知ることとなった。
現地なのに、なんぞこれ。本当に申し訳なく。
そして、結果は「ファジ、京都に敗れる」。決勝点を取られ、2-1というスコアとなった。あああ口惜しい。
というわけで、その他にいろいろ試合以外の場面で感じたことなどを、ちょこっとメモっておこうと思う。
西京極に来るのは連続で三年目だが、今節はとても観客が多いなと感じた。調べてみると、9107人は13節では2番目に多い(1位は山形VS千葉の9709人)。
天気のせいもあるかもしれないが、これはやはり魅力的なイベントとの抱き合わせ効果もあるのかな。特に、子どもたちの姿を多く見かけたのは、かいけつゾロリ効果だろうか?(イベントを観ていないのでわからないけどちょこっと頭だけがみえた)
クラブの経営努力みたいなところはいつも興味深く観察していて、アウェイは「うちにはないものを発見する」楽しさがある。
たとえば、「ハイタッチ受付」では(たぶん事前募集)、バス待ちのときに降りてくる選手とハイタッチできる模様。
デポジットを払ってミニラジオを借りられるサービスは、解説付きで楽しめるのが好評だとか。ううむ、なるほど。
この日は他にも母の日イベントやら、選手がプロデュースしたというバーガー選手権とそれを発表するラジオ生番組、(ビッグ)スポンサーのブースなどもあり、なかなか賑やかであった。
個人的に一番好きだったのは、些細なことなんだけれども、トイレの前に張り紙がしてあったこと。
選手(相手チームなので名前はわからないけど)の腕を組んだ立ち写真の切り抜きの横にセリフ文字が添えてあって、
「トイレが汚いと、泣きたいときに泣けない」
と書いてあった。うーむ、ナイスだなこのコピー。
でも、こういう工夫はいいね。
ファジアーノのCスタも、スタッフかボランティアの方の可愛らしい手描きミニボードにほっと和むので、また見つけてください。
さて。暑さにやられた自分が不甲斐なかったが、帰りはほてりを冷ますために(と言い訳して)コンビニでパピコを買い食いして、けっこう遠い駐車場まで歩いて帰った。
途中、西京極の前をお祭りらしいきらびやかな神輿が通過していき、その後が恐ろしい交通渋滞になっていて、これぞ京都だなあーと。
京都は基本、車で来てはいけない場所なので、駐車場の確保がまず大変なのだ。今回はakippaを使ったけれども、来年からは駐車場広いのかな?
そして、帰りは京都縦貫道から大山崎JCT→新名神を通って帰ったけれども、みんなあまりこちらには来ないのだろうか、とっても空いていて快適(また道を間違って沓掛から反対に乗ってしまったけれど)。そして、新名神高速道はまだうちの車のナビには載っていない、なんでだ?(笑)
さて、次節はホーム。
最も勢いのある(恐ろしい)チーム、琉球との対戦は、果たしてどうなることやら。
赤嶺さんがお知らせで着ているアロハシャツ、ほしいな。
(と言って気を紛らわせる)