J2リーグ第22節アウェイ戦。琉球FC VS ファジアーノ岡山
夏だー! 海だー!
沖縄だーッ!ヽ(´▽`)ノ
実は、半年前にすでに飛行機予約していた(早すぎ)。
だって沖縄だもん。
キャッキャしてて申し訳ない。今回は全体的にその路線である。
しかしあの頃、Jリーグの公式日程が出るのをソワソワしながら待っていたのは、自分だけではないはずだ(断言)。
7月の3連休と恵まれた日程だったが、家族の仕事都合で1泊の駆け足アウェイ遠征となった。
Challenge1のユニTシャツをまとった空港のグランドホステスさんに
「応援、よろしくお願いします!」
と見送られ(そこでまた嬉しくなってしまった)、多くのファジサポさんを乗せた飛行機は一路南へ。
岡山ー沖縄便を運航する日本トランスオーシャン航空は、長年に渡り琉球FCを支えるスポンサーなのだそうだ(ユニの背中についていた)。飛行機に乗らないと県外の試合に行けないのだから、ありがたいことなんだろうなあ。
空港から向かったレンタカー屋さんで、
「実は、前日もファジアーノのサポーターさんがお客さまで!」
おおっ、すでに前日入りなさっている方が。
11年前、JFLでファジアーノが琉球FCと対戦していることなどをとても熱く語ってくださった、とニコニコ顔のドライバーさん。
アルバイトの大学生さんは、これから大学の授業の一環で試合を観戦するのだとか。ほうほう、負けませんぞ!
さて。
ここからの道中も含め、観光編は改めてまとめるとして、いきなりひやごんスタジアムに到着したところからスタート。
沖縄は梅雨が明けたとのことで、暑い……とても暑い。
汗が流れるよー。
ウワサに聞いていたキロ弁を発見するが、その横にはひとりで食べ切れそうな!美味しそうなお弁当があったので購入。
塩ダレの焼き鳥には、たっぷりの胡椒がかかっていてとても好み。
美味しゅうございましたー。
さて、試合のほうは早々に動く。
競って落としたボールに仲間選手と赤嶺選手が絡み、琉球のDF数人をかわした仲間選手が、フリーになったサイドのイヨンジェ選手にパス。
振り抜いたシュートは、そのまま斜めにゴールを突き刺した。
なんと、いきなり開始2分で……これこそ「電光石火」というやつだ。
スクワットチャントで盛り上がるゴール裏。
飛びかかってくる仲間くんを、両手を広げて待ち受けるイヨンジェさんが可愛らしかった(笑)。
後半68分、前節で素晴らしいフリーキックを決めた上田選手が、今回もやってくれた。絶妙なキックから、そのままペナルティエリア内のイヨンジェ選手がヘディングで押し込む。
というか、すごい角度だな? イメージしていたんだろうな……。
ますますスクワットで盛り上がる。痩せるでこれ。
相手もチャンスを作ってくるが、最後まで行かせない。
そういうところが徹底されているように感じた。
なので、ポゼッション(ボール支配率)は琉球が6割なのに、チャンスを確実にものにしたファジアーノが勝利を収めた、といったところだろうか。
琉球的には「(ボールを)持っていたというよりは持たされていた」ということなのだろう。パスの数も、向こうが倍だった。
でも、やっぱりパスサッカー怖いけど。
最後の琉球のFKは、ポストに当たったのでちょっとヒヤッとしたが、無事勝利することができてよかった!
琉球FC対ファジアーノ岡山、0-2で勝ち点3を積む。
ホームでは強すぎる琉球相手に、難攻不落のタピスタ攻略。
これは大きい。
今節は、550人ほどのファジサポが沖縄に乗り込んで来たとのこと。かなり多くてびっくりした。
ビッグユニも、応援団の方のがんばりで海を超えて展開。
ああー、沖縄に来て本当に良かった。嬉しい。
琉球のスタジアムDJの方は、終始「共に試合を盛り上げていきましょう!」とアウェイ側にも呼びかけるスタンスで、とても好感が持てた。
あと、引き上げていく選手たちがメイン前で立ち止まっていたのは、沖縄出身の赤嶺選手の大応援団が来ていたかららしい。
ゴールを決められれば一番良かったけれど、それでもふるさとでその活躍を直接家族や友人に見せることができるのは、選手として本当に嬉しいことだろうなあ。
明くる日、宿泊したホテルの部屋に届いた地元新聞の朝刊には、
「赤嶺、故郷に立つ」
という見出し。いいねえ。とてもいい。
それと、ジンベーニョ! 可愛いし健気!
試合中、ずっとピッチの外に立っていたんじゃないかなあ?
DAZNで振り返りをしていたら、時々ジンベーニョの足元が映るのだけれど、ずっとゆらゆらステップを踏んで応援しているように見えて……だとしたらすごい(中の人的に)。
でも、踊っているときは遠すぎてよく見えなかったのだった。
(ピントも合ってないすまぬ)
こうして、軽い興奮を夜風で冷やしながら(暑いけど)、タピスタを後にする。
運動公園を抜けて駐車場に行く途中
「ハブに注意!」
という小さな看板があちらこちらに生えていて、ちょっとドキドキした。こ、こんなところに本当にいるのかな……。
ちなみに、駐車場はクラブと契約しているakippaを利用。
場所にもよるかもしれないが、大渋滞の運動公園内駐車場を尻目に、さっと引き上げることができたのでオススメ。
すでにいくつかのJクラブと提携している模様。
というわけで、観光編前編へと続く。