J2リーグ第35節アウェイ戦。東京ヴェルディ VS ファジアーノ岡山
台風近づいていますね。
どうかその方面の皆さま、お気をつけくださいませ。
備えあれば憂いなし。
大げさすぎるぐらいでちょうどいいのではないかと。
そして昨日のサッカーアジア二次予選。解説の方の
「引いて守る相手にはセットプレーが大事」
という言葉が心に残った。
というわけでもう金曜日なのだけれど、今さら先週末のアウェイ、東京ヴェルディ戦について。
この日は実家で稲刈りした米の整理などがあり、キックオフまでに自宅に帰り着くことはできず。
でも、気になる。ほんま気になる。
家に帰ってから追っかけで観よう、と相方と言っていたのにも関わらず、誘惑に負けてJリーグ速報を見てしまった。
あっ……
「前半3分ヴェルディ先制、1-0で前半が終了」
ああーそんなあああ。
相方「ああっ、なんで見るのーーー」
すまんごめんなさい。
後半は我慢するううううう。
米を運び、いろいろな段取りをして帰宅すると、ちょうど試合が終わった時間であった。
いやいやいや、結果は見ないぞ。
スマホにラインなどが上がってきてしまうので、スマホも裏返しに。
ドキドキしながら、ダゾーンの追っかけを始めた。
するとちょうどダゾーンがまだライブで、振り返りや監督インタビューに入ったような時間帯。
あかん!あかんやばい!とものすごい勢いで最初に戻す。
(何やってんねん)
確かに、前半3分バックパスが乱れ、猛然とダッシュしてきたパライバ選手に奪われて、パスを受けた李栄直選手に正面から先制ゴールを決められてしまった。
うわー。
ワンチャンスをものにするところは、さすが。
この日はデーゲームで、10月というのに大変暑かった。
そのためゲームの途中で給水タイムが設けられていて、そのときに有馬監督がボードを手に何か皆に伝えているのが見て取れた。
そして、その後ぐらいから少しずつだが修正して、岡山もボールを持てるようになってきたようだと解説の方が分析されていた。
ふむ。
ハーフタイムまでに、全体でこういう修正に向かう時間を持てたというのは、かなりラッキーなことだったんだろうな。
後半。
立ち上がりから岡山の波状攻撃が続くが、決めきれない。
ボールに反応したパライバ選手がまたもや猛然と走ってきてヒヤヒヤしたが、今度は一森選手が前に出てクリア。
めっちゃくそ足速いパライバさん!
ヴェルディボール、相手選手のパスを厳しくチェックに行った田中選手がボールを奪い、中野選手へすっと渡る。
走り込んで横パスを受けた仲間選手が、足を伸ばし倒れ込みながらのゴール!
やったーーー!
後半すぐに追いついた(ここめっちゃ大事たぶん)。
たぶん指をさしていた田中くんは、走ってきた仲間くんがよく見えていて、中野くんにそれを指示したのだろう。
さすがの仲間くん、技ありのゴールだ。
行くーぞはーやーとー、ゴールーを決ーめろー♪
(サイボーグ009)
そして82分。
相手陣内に攻め込む岡山。
たぶん、イヨンジェ選手へのボールがゴール前でクリアされて、後ろからしゅっと上がってきた上田選手の足元へ。
そのまま、ボレーシュート炸裂。
やった! 逆転! 素晴らしい!
上田くんの本当に嬉しそうな顔が大写しに。
レッツゴー、俺たちーのーーうえーだこーうたーー♪
(無責任ヒーロー)
その間、先制ゴールを決めた李選手の振り向きざますんごいシュートと、クレビーニョ選手の2人を交わしたグランダーの強烈シュートを、さらに85分にはまたまた李選手の渾身のヘッドを、一森くんがからだを張って止めてくれたのであった。
いーちもーりーじゅーん♪(メリッサ)
最初のシュートストップはベストセーブに選ばれたし、最後のは田中くんがかき出してくれなかったらやばかった。
本当にありがとうありがとう。
スタジアムは世田谷ということで、関東方面の岡山サポーターさんもたくさん駆けつけてくれたようだ。
ありがたいありがたい。
岡山からもけっこう行かれたのかな?
現地の声は、やっぱり選手を力強く後押ししてくれただろう。
そしてもしかして……もしかしてだけれどこの残暑、白いアウェイユニがちょっとぐらいは貢献したかも?と思うぐらいには選手たちは暑そうだった。
めでたい。
そして勝利のアイスはこれ。
これ本当に美味しい。
冷凍庫をこれでいっぱいにしたい。
さて、次もアウェイ、徳島戦。
瀬戸大橋、渡れるだろうか?
J2リーグ第34節ホーム戦。ファジアーノ岡山 VS ジェフユナイテッド千葉
いやあもう木曜日になってしまった(汗)。
なんだかんだで、またすぐに次の35節がやってくる。
早い早い。
全42節中、残り8試合だ。うわー。うわー。
腹が減ったので、今日はファジフーズからじゃ!
メインはやっぱり、イヨンジェ選手の♡プルコギ丼!
(マウンテン丼と迷ったけど)
待機列並んだ後でもまだ買えた、やったー。
(だいたい選手関連のファジフーズは売り切れが早いので)
そして、これがまた美味しそうで、しかも美味しい。
好き。
奥さんへのハート♡というところが、とっても微笑ましい。
愛妻家の予感。
この日は倉敷サンクスマッチで、イベントも行われていた。
去年に引き続き、倉敷大原美術館のブース。
大原美術館は倉敷の美観地区に位置し、エル・グレコの「受胎告知」やクロード・モネの「睡蓮」などを所蔵することで知られている。
私立としては、日本最初の近代美術館なのだそうだ。
そういえば、高知の北川村「モネの庭」も綺麗だったなあ。
そして、試合のほうはというと……0-0のスコアレスドロー。
この時期はやはり勝利を重ねて食いつきたいけれども、それでもなんとか、勝ち点1を積んだ。
現地で観戦しているときはあまり感じなかったが、どちらかというと千葉が主導権を握っている、と後でDAZNの解説の方が言っていた。
ううむ、そうだったか。
やっぱりそういうのわからん。
どちらにも決定的なチャンスはあったことは確かだ。
関戸選手のシュートは惜しくもクロスバーに当たって跳ね返る。
一方、一森選手のスーパーセーブで助けられたシーンも3回はあったぞ。
千葉の強力ストライカー、クレーベ選手の口惜しそうな表情。
いつも思うが、下位とか上位とかあまり関係ない。
そのときどきに、どれだけ良いパフォーマンスができるか、攻撃や守備がはまるか、相手の変化に対応できるか。
そして、少ないチャンスをものにできるかどうかだ。
まあ、細かいプレーや戦術はやっぱりわからないのだけれど。
千葉のユニフォームが黄色い1stユニだったのでどうしてかな、と思っていたら、セカンドは紺色なのか。
ファジのユニに紺色が入っているからやめた、ということかな。
さて、先日の台風による停電や断水などで、千葉県が大きな被害を受けたことはまだ記憶に新しい。
この日は、「Jリーグ TEAM AS ONE募金」ということで、スタジアム前で選手たちによる募金活動が行われ、千葉県へ寄付されるようだ。
またクラブからは、フーズやグッズの売上げから一部を、去年7月の西日本豪雨被害の岡山県災害義援金、今年9月の新見市集中豪雨の災害義援金に寄付するとのこと。
この日のスタジアム、岡山側には「がんばろう千葉」、千葉側には「全国からの支援の輪。本当にありがとうございます」という横断幕が掲出された。
そして試合後、千葉の選手たちはまっすぐに岡山のゴール裏へ。
深くお辞儀した千葉の選手たちを励ますように、Cスタは大きな拍手に包まれた。
そして岡山からは千葉コール、それに答えるように千葉からファジアーノコール、とエールの交換が。
うん、Jリーグのこういうところが好きやで。
いよいよ、シーズンも終盤。
この9月、試合は5つ。
4連勝はならなかったが、3勝2分の負けなしで来た。
失点は山口戦の1点と福岡戦のPKの2失点、守備だいぶ良いんじゃない?
まだまだ、昇格へのチャンスはある。
がんばろう。がんばるで。
ペンギンアート展2019に行ってきた。
「ペンギン」のカテゴリがあるほどに、愛してやまないペンギン。
「ペンギンアート展」という展覧会がある、というのはTwitterで知ったのだけれど、今年は9月21日(土)~23日(月)までなんと!大阪で開催。
行けるかな? 行けるかも?
前々日に「絶賛福岡自走日帰り旅」をしたばかりだったけれど、思い切って名実共に!重たい!腰を!上げて、大阪に突撃することに。
(まず街中の駐車場を探すところから……汗)
運良く開催場所からそう遠くない駐車場を確保できた。
ビルの前の可愛らしい看板を横目に足を踏み入れると、スタッフの方が笑顔で迎えてくださった。
2階の会場に続く曲がりくねった階段には、ペンギンの足跡が?!
階段の壁には、さっそくペンギンたちの絵がお出迎え。
ふおおおお、可愛いいい!
そして、会場に入ったとたんに、キュートな彫刻やぬいぐるみさん、絵など、数々のペンギン・ペンギン・ペンギンがお出迎え。
あああああ……(語彙喪失)
写真、切れてる……下手すぎてすみません……あまりのペンギン度合いに、めっさ動揺していた……。
ちなみに、下のひげペンギンさんの作者さんから、以前我が家にあでりをお迎えしておりますっ。
思わず感動してスマホを構えて、
「あっ撮って良かったんだっけ」
と見回したら、カメラで撮っていらっしゃる方がいたので、
「あっ大丈夫か!」
と思ったら腕章をつけていらっしゃったので
「あっダメか?」
と思ったけどスマホの方もいらっしゃったので……
と、ほんま落ち着け自分。
(撮ったらダメなものにはちゃんと「お断り」があったが、気づかずもし写っていたらどうしようという不安)
そして、立ち止まる。
はぁあああああ(ため息)。素敵すぎて。
これらはほんの序の口で、作家さんのペンギン愛に溢れた、本当にたくさんの素敵な作品が展示されていた。
ポストカード、髪留め、ネックレス、ストラップ、コースター、マグネット、カップ、Tシャツ、バッグ、ブックカバー、メモ帳、手ぬぐい、それからそれから……。
写真が少ないのは、もうここからはあれもこれもとペンギンの世界に没頭してしまっていたから。
しかしこの日は最終日ということもあり、すでに物販では売り切れたものも多数。
そういえば、前日はレジに長蛇の列ができていたそうで。
次回は……もっと早く来られるといいなあ。
この展示会は、ボランティアのスタッフさんによって運営されているとのこと。
スタッフさんも、来場者さんもだが、皆さんぺもの(ペンギングッズ)を身に着けておられる方が多かった。
本当にみんなペンギン好きなんだと思うと、幸せ感で浄化されていく。
中にはペンギンの化身のような装いの方も。
「も、もしかして……ドレスコードがあったか」
いや、そういうことはひょっとしてあるかもとは思ったのだけれど、自分はペンギンの靴下と、バッグにつけた小さなコウペンちゃんだけ。
あー、もっとペンギン愛を醸し出すべきであったなー。
自分の愛のちっちゃさを思い知る(違)。
めっちゃ散々迷いに迷って、今回我が家に連れて帰ったのはこちらの面々。
うう……どれもめちゃくちゃ可愛い……。
……もうほんま、「可愛い」とか「可愛すぎ」とかしか言ってないな! 語彙がな!
散財は、もちろん悔いなし。
一緒に行った相方もそこそこペンギンが好きなので、興味深そうに作品を見回っていたけれど(別行動)、気づいたら缶バッジを6個も買ってたわ(そのうち3個は記念缶バッジ)……さすが。
これは、まさにペンギンの文化祭。
本当に本当に、楽しかった。
思い切って行って良かったよー。
作家さん、ボランティアのスタッフの皆さん、本当にありがとうございました&お疲れさまでした。
心残りは、「作家さんへのメッセージ」を書く余裕がなかったこと。
こういうことはとても大事だと思うので、次回はちゃんと書けたらいいなあ。
J2リーグ第33節アウェイ戦。アビスパ福岡 VS ファジアーノ岡山
いやー、来ちゃった。
九州はやはり遠いし、直前に山口、その前には長崎にも行っており、今回はDAZN観戦と思っていたら、急に相方が
「福岡、行っちゃう?」
と言い出してびっくり。
そりゃ、現地に行けたら嬉しいけれど……えっ何、日帰りですと?
お、おう。
というわけで、福岡日帰りのアウェイ旅。
途中、山口の時と同じ美東SAにて、名物ちゃんぽんではなく!やはりカツ丼と勝つカレーでJリーグカツ丼部、カツカレー部の部活に勤しんだのであった。
どこまでも! 験を担ぐ!
そして試合は。
前半終了直前。
上田選手のパスを仲間選手がフリック(=軽く触ってパスの方向を変える)、受けた関戸選手がDFをかわして走り込み、中野選手へ横パス、福岡の元ファジ篠原選手をかわしての流れるようなゴール!
連携と流れから生まれたこのシュートは、DAZNのスーパーゴールにも選出された。
胸のエンブレムを叩いてみせる中野くんに胸アツ……。
だがしかし。
このまま逃げ切れると思ったが、なんと終了間際にPKで追いつかれてドロー。
くやしいいいいい!
PKを取られた側なのでモヤモヤする部分はあるけれども、こういうことはいつだって起こり得る。
なので、中野選手のとても惜しいシーンとか(本人もコメントしていたけれども)、とにかくもう1点取っておけばなあ、という試合だった。
あーほんま残念。
ただし、現地の雰囲気はとても良かった。
試合が終わり、選手が並んで挨拶するまで岡山のチャントだけが響いていたし、アウェイゴール裏には
「まだだ! まだ終わらんよ!」
と、選手を後押しする気持ちに満ちていたように思う。
もちろん、この時期には「勝ち点3」という結果が求められるのは当然なのだけれども……なんと言っていいのかな、一歩ずつでも進んでいるというか。
いずれにしても、残りは9試合。
得失点差の貯金がないのだから、とにかく勝ち点を積んでいくしかない。
ところで試合が始まる前、電光掲示板がまさかの「FAJIANO」表記に!
(FA「G」IANOどすえ。しばらくしてから直してくれました)
あと、福岡のチャントで「博多の男なーらー♪」というのがとても気になったのであった。
アビスパ福岡には、「レベルファイブスタジアム」という素晴らしいサッカー・ラグビー専用スタジアムがある。
現在、ラグビーW杯期間中のため使えないのだが、専スタ行ってみたかったなあ。
どちらも「博多の森」の中にあるのだけれど、本当に森っぽくて(なんかいそう)、まだ蝉が鳴いていたよ。
我が家にとってアウェイは自走が多いので、やっぱりどこに車が止められるかは非常に気になるところだ。
駐車場は、その日使っていない野球場などが当てられていて、あらかじめネットから「軒先パーキング」で予約申し込みができる。
区画などは決まっておらず、予約をプリントアウトしたものを入り口の警備員さんに見せると入れてもらえるしくみ。
クラブが頭を悩ませることのひとつはやっぱり駐車場問題だと思うが、先日行った長崎や琉球は「akippa」とクラブが提携していた(他にも町田や金沢など)。
さて、今回はまさかの「日帰り」なので、アウェイツーリズム的話題はあまりないのだけれど、日帰りの感想としては……
「車で日帰りわりとキツイ。九州けっこう遠い」
の一言に尽きる(笑)。
連休の初日だったので、家族連れで来られていた方たちなどは旅行も兼ねていたかもしれないし、まあそもそも車で来ないか。
(新幹線が選手と一緒だったというつぶやきもお見かけした)
帰りの高速、最初のサービスエリアではお土産を買うファジサポさんたちをお見かけしたので、車で日帰りする人がいないわけじゃないのだけれども。
帰りは夜だし、台風の影響で雨風が強く、運転はかなり気を使った。
ドライバーふたりが交代しながら走ったのだけれど、途中たまたま自分がドライバーのときに交通事故を目撃。
あれは怖かったな……。
幸い雨は上がっていたのだけれど、高速道路って割と真っ暗なのだ。
たくさん車が走っていると気づかないけれども、ちょうど時間帯が夜中に近いこともあり、前を走る車ほぼおらん!という感じが続く。
そんな中、本来なら前を走る車の赤いテールランプが見えるはずが、かなり明るい白色ライトが前方遠くに光っているではないか。
ちょうど、走行車線を運送会社のトラックが走っており、少しスピードを上げて追い越し車線から抜かした直後のことだ。
何だか、様子が変だな?
高速道路なので、あっという間に白いライトが近づく。
あれっ、これ走行車線の上やん。やばい。
こちらを頭にして、ライトをつけたまま斜めに止まっている黒い車。
反射的に、ハザードを点灯。
少しずつ、スピードを緩める。
たぶんちゃんと気づいていたトラック、追い越しのほうに移動。
ゆっくりと、ひしゃげた黒い車の横を通り過ぎる。
道路に散乱しているのであろうガラスをタイヤが踏んで、パリパリと音をたてた。
まだ中に人がいるようで、背筋が凍った……。
少し前のほうに、トラックがハザードを点けて停車している。
乗用車がこちらを向いていたので、「まさか逆走?!」と一瞬思ったが、後で速報を見たら「追突事故のため」となっていたので、トラックに追突したかされたかなのだろう。
だが。
もし、ライトがこちらに向いていなかったら?
気づかずトラックが突っ込んでいたら?
そんな「もし」を考えると、本当に恐ろしさに震える。
本当に本当に本当に、運転気をつけよう……とあらためて誓った出来事であった。
J2リーグ第32節ホーム戦。ファジアーノ岡山 VS FC岐阜
さて、もう明日は次の第33節という……なかなか更新できぬ。
書くの、遅いんだよなあ。
毎回すぐに試合のブログを書いている人は、本当にすごい。
自分の場合は、試合内容ではなくただの感想なのに、なかなか名実ともに重たい腰が上がらないのは、改善したいところだ。
さて、この日のイベントは「男祭り」。
前節のホーム戦が「ファジマドンナ」のイベントだったが、それで終わらずにちゃんと男性に向けて発信するところ、すごいと思う。
もちろん、前回も今回も、男女問わず楽しめるイベントである。
だって、ファジ丸さんがリングに上がってたし!
いやあ、彼の新しい一面を見た気がしたよ(笑)。
そういえば、愛媛に行ったときもプロレスイベントをやっていて、カエルの一平くんもリングに上がり盛り上がっていたっけ。
そして、今回のマウンテン丼はこちら。
秋の味覚!
さて、試合のほうは、ちょっとドキドキ。
まず、北野監督とはカマタマーレ讃岐の監督時代、何度も瀬戸大橋ダービーで戦っていて、いろんな手を打ってくる印象。
何より、岡山のことをよく知っている。
(今年監督が変わったから、そういうのは関係ないんだけれども)
そして、元ファジの竹田くんがいるし、これまた元ファジの塚川くんがいる。
さらに、前半のアウェイでは負けているのだ。
(さらに言うと、去年のアウェイでも負けた)
というわけで試合が始まったわけだが、
「あ、アレが塚川くんか」
「あー竹田くんがいる」
「馬場ちゃん」
とか思わず思考が揺れてしまい、よろしくないので振り切る。
振り切らなければ。振り切れ。
あーでもセカンドボール拾われてるなー。
そして、切り替えの早いゲーム展開。
増谷くんからのふんわりしたパスに、イヨンジェさんのヘディングは惜しくも入らず。
そして、お互い球際激しい。
解説の野村さん「ボールを持っているからといって、チャンスがあるわけではない、そこがサッカーの面白いところ」
なるほどなるほど。
こういうのって、以前は全然わからなかった。
そうこうしているうちに、一瞬の隙が生まれる。
25分、濱田選手のロングパスを受けた前線の山本選手が、中にいた喜山選手へ→岐阜の選手を引きつけてパスを出す→受けた上田選手は狭いところを通して絶妙な浮き球を送る。
そして、そのままイヨンジェ選手が素晴らしいボレーシュート!
先制点は、うちにとってはかなり大事。
このままさらに得点を重ねたいけど。
後半は、岐阜がシステムを変えてくる。
最初4バック同士、ミラーゲーム(フォーメーションが同じということ)だったのを、3バックに変えてきたのだ。
そして、どんどんどーんと強力な外国人の選手を入れてきた。
岐阜の圧が強くなってくる。
フォーメーションが変わったことで起きる「ミスマッチ」によるものらしい。
72分、岐阜からの恐ろしいヘッドがクロスバーを直撃。
いやああああああ! ありがとうありがとうバーさん。
さらにその数分後、フリーキックからのゴール前のごちゃごちゃからの一森選手、超絶ファインセーブ。
いやいやいや、入ったかと思ったよ……よく止めてくれた、ほんまありがとうありがとう。
この後、プチ乱闘騒ぎなども久しぶり(!)にあり。
エキサイトした相手選手が押して喜山選手が倒れるところ、あれれー、だいぶ前見たことあるような?
(ホーム京都戦で岩政さんを突き倒した選手、一発レッドで退場)
今回は、ファールした選手にイエローという判定。
その間、ファジアーノは選手交代のカードを切る。
ミスマッチで後手になっていたのを、少しフォーメーションを変えて対応しているとのこと。
……と解説の方が話している間に、またもや上田選手からのドンピシャなロングパスが出る。
受けた中野選手は上手にキープして、ディフェンスをイヨンジェ選手と一緒に引きつけ、後ろの仲間選手がフリーに。
仲間選手から素晴らしいミドルシュートがゴール隅に突き刺さる。
欲しかった、欲しかった追加点!
そして岐阜の猛攻をかわし、前節に続いてクリーンシート。
なんとか三連勝を手にすることができた。
ふーーーーーっ。
岐阜はほんまに後半強かった。
勝てて良かった……。
試合後は、竹田くんと塚川くんが挨拶に来てくれた。
うん、がんばろうお互い。
さて、この日発売の新しいグッズ、とっても可愛かったので紹介。
このくまちゃん、なかなか芸が細かい。
頭のこの部分、ファジ丸さんの後ろ頭のしゅっとしたところが再現されているのだ。
ちなみに、上のマンホールはファジロード(岡山駅からシティーライトスタジアムまで歩く道の途中)にあるので、探してみてね!