J2リーグ第32節ホーム戦。ファジアーノ岡山 VS FC岐阜
さて、もう明日は次の第33節という……なかなか更新できぬ。
書くの、遅いんだよなあ。
毎回すぐに試合のブログを書いている人は、本当にすごい。
自分の場合は、試合内容ではなくただの感想なのに、なかなか名実ともに重たい腰が上がらないのは、改善したいところだ。
さて、この日のイベントは「男祭り」。
前節のホーム戦が「ファジマドンナ」のイベントだったが、それで終わらずにちゃんと男性に向けて発信するところ、すごいと思う。
もちろん、前回も今回も、男女問わず楽しめるイベントである。
だって、ファジ丸さんがリングに上がってたし!
いやあ、彼の新しい一面を見た気がしたよ(笑)。
そういえば、愛媛に行ったときもプロレスイベントをやっていて、カエルの一平くんもリングに上がり盛り上がっていたっけ。
そして、今回のマウンテン丼はこちら。
秋の味覚!
さて、試合のほうは、ちょっとドキドキ。
まず、北野監督とはカマタマーレ讃岐の監督時代、何度も瀬戸大橋ダービーで戦っていて、いろんな手を打ってくる印象。
何より、岡山のことをよく知っている。
(今年監督が変わったから、そういうのは関係ないんだけれども)
そして、元ファジの竹田くんがいるし、これまた元ファジの塚川くんがいる。
さらに、前半のアウェイでは負けているのだ。
(さらに言うと、去年のアウェイでも負けた)
というわけで試合が始まったわけだが、
「あ、アレが塚川くんか」
「あー竹田くんがいる」
「馬場ちゃん」
とか思わず思考が揺れてしまい、よろしくないので振り切る。
振り切らなければ。振り切れ。
あーでもセカンドボール拾われてるなー。
そして、切り替えの早いゲーム展開。
増谷くんからのふんわりしたパスに、イヨンジェさんのヘディングは惜しくも入らず。
そして、お互い球際激しい。
解説の野村さん「ボールを持っているからといって、チャンスがあるわけではない、そこがサッカーの面白いところ」
なるほどなるほど。
こういうのって、以前は全然わからなかった。
そうこうしているうちに、一瞬の隙が生まれる。
25分、濱田選手のロングパスを受けた前線の山本選手が、中にいた喜山選手へ→岐阜の選手を引きつけてパスを出す→受けた上田選手は狭いところを通して絶妙な浮き球を送る。
そして、そのままイヨンジェ選手が素晴らしいボレーシュート!
先制点は、うちにとってはかなり大事。
このままさらに得点を重ねたいけど。
後半は、岐阜がシステムを変えてくる。
最初4バック同士、ミラーゲーム(フォーメーションが同じということ)だったのを、3バックに変えてきたのだ。
そして、どんどんどーんと強力な外国人の選手を入れてきた。
岐阜の圧が強くなってくる。
フォーメーションが変わったことで起きる「ミスマッチ」によるものらしい。
72分、岐阜からの恐ろしいヘッドがクロスバーを直撃。
いやああああああ! ありがとうありがとうバーさん。
さらにその数分後、フリーキックからのゴール前のごちゃごちゃからの一森選手、超絶ファインセーブ。
いやいやいや、入ったかと思ったよ……よく止めてくれた、ほんまありがとうありがとう。
この後、プチ乱闘騒ぎなども久しぶり(!)にあり。
エキサイトした相手選手が押して喜山選手が倒れるところ、あれれー、だいぶ前見たことあるような?
(ホーム京都戦で岩政さんを突き倒した選手、一発レッドで退場)
今回は、ファールした選手にイエローという判定。
その間、ファジアーノは選手交代のカードを切る。
ミスマッチで後手になっていたのを、少しフォーメーションを変えて対応しているとのこと。
……と解説の方が話している間に、またもや上田選手からのドンピシャなロングパスが出る。
受けた中野選手は上手にキープして、ディフェンスをイヨンジェ選手と一緒に引きつけ、後ろの仲間選手がフリーに。
仲間選手から素晴らしいミドルシュートがゴール隅に突き刺さる。
欲しかった、欲しかった追加点!
そして岐阜の猛攻をかわし、前節に続いてクリーンシート。
なんとか三連勝を手にすることができた。
ふーーーーーっ。
岐阜はほんまに後半強かった。
勝てて良かった……。
試合後は、竹田くんと塚川くんが挨拶に来てくれた。
うん、がんばろうお互い。
さて、この日発売の新しいグッズ、とっても可愛かったので紹介。
このくまちゃん、なかなか芸が細かい。
頭のこの部分、ファジ丸さんの後ろ頭のしゅっとしたところが再現されているのだ。
ちなみに、上のマンホールはファジロード(岡山駅からシティーライトスタジアムまで歩く道の途中)にあるので、探してみてね!