J2リーグ第31節ホーム戦。ファジアーノ岡山 VS 京都サンガF.C.
この日、シーズンパス所有者が応募できる先行入場WEB抽選、待機列番号はなんと1000番台だった! 初めて!
幸い家族がもう少し前の番号だったので、一緒に並ぶことができたけれども、すでに14時には一般入場の待機列も伸びており、自分たちが待機列に並ぶ頃には、並んでいる人・人・人。
恐るべし、日向坂46!
この日は試合前とハーフタイムにミニライブが行われ、同時にガールズフェスタ開催ということで、女性限定で鮮やかなピンク色のTシャツを無料配布。
ライブ時には、日向坂ファン(「おひさま」と言うそうだ)の持つ色とりどりのサイリウムと、女性たちの着るTシャツでスタジアムは鮮やかに彩られた。
ガールズフェスタは、実に3年ぶりの開催。
3年前はスタンプラリー用のノートを配布。ホームゲームに来るたびにスタンプを押してもらい、シーズン終了後スタンプ数に応じて特典があった。
当時抽選で応募できた選手のサイン、絶対当たるわけねーと思っていたのだが、忘れたころに岩政大樹さんのサインが送られてきたの、嬉しかったなあ(今でもフレームに入れて家宝にしてる)。
脱線してしまった。
今年のガールズフェスタも盛りだくさん。パウダールームやネイルシール、乳がんの自己検診、ハーバリウム作りなど。
ハーバリウムは作ってみたかったなあ(時間なかった)。
Tシャツに着替えるための更衣テントも用意されていて、なかなか行き届いている。
それにしても……あまりにも人が多くて、全員ちゃんとライブ前に入れるのかと思ったけれど、「おひさま」の甥っ子も無事に入場が間に合って、日向坂ミニライブが始まった。
みんな可愛いねー。
前に座っている男性たちもライブ目当てにやってきたようで、サイリウムを楽しげに振っていた。
さてさて。
それでは、試合について。
この日の対戦相手の京都サンガだが、なぜか「やられた」というイメージが自分の中では先行。
やはり「西京極ウェザー」の洗礼を浴びた(ゲリラ豪雨で隣の球場に一時避難したり雷で試合が遅れたり)とか、前節アウェイ戦はめっちゃくちゃ暑い日で熱中症になりかけたとか……あっ、これは個人的理由か。
それが、この日は何だか様子が違ったぞ?
この日試合を見守ったのは、13000人を超える観客。
その目の前で、クリーンシート(相手を0点で完封すること)を達成できるなんて……いやあ、嬉しいこれは。
とりわけ1点目の仲間選手のシュートは、驚きのゴールとして海外メディアでも紹介されたらしい。
ふわっと浮かせた上田選手からの絶妙なパスを、ゴールキーパーと交錯しながら叩き込んだヘディングは、惜しくもポストを直撃。
ところが、倒れ込んだ仲間選手の方へ勢いよく跳ね返ったボールは、ぱっと出した足にクリーンヒット。
そのまま、ゴールに吸い込まれた。
(速すぎて、近いカメラは追いつけていない)
国内まとめニュースのタグが「珍ゴール」だったのがちょっとムッとするのだけれども(苦笑)、珍しいゴールシーンには違いない。
2点目は、松本山雅から期限付き移籍中のFW、山本大貴選手。
移籍後すぐに先発出場した、アウェイ新潟戦に続くゴールだ。
相手のパスをカットした濱田選手からの縦パスを、胸トラップからからだをくるりと反転させてシュート! これは美しい……。
実況アナ「完璧なトラップ! 完璧なフィニッシュ!」
解説の人「感じてるんですよね! 背中で!」
ダゾーンのベストゴールに選ばれるのは「デスヨネ!」としか。
そして、一森選手もビッグセーブ連発。
特に、90分のセーブすごすぎ。何か降りてきてる?
(こちらもスーパーセーブに選ばれました)
そのすぐ後。
京都からガシガシ攻撃を受け、ハラハラの連続の中での一瞬の隙。
すっ、と横からボールを奪った仲間選手がドリブルで前へ。
どっと観客が沸く。
ゴール前で攻め立てていた京都は、帰陣が間に合わず人が足りない。
スペースを存分に使い、前線に向かって並走する中野選手へパス。
中野選手、タメを作りながらボールを運び、相手DFをかわして左足を振り抜いた。
ダメ押しの3点目が、アディショナルタイムで決まった……。
ワアアアアア、とスタジアムが揺れる。
試合はそのまま、3-0で終了。
がんばった。がんばったよー。
13098人の観客を迎えて、この勝利は本当に嬉しい。
(観客が多いと何故か勝てなかったこともあるのだ)
この数は、15731人が来た7月の鹿児島戦に次ぐ数字だそうだ。
京都からもたくさんのサポーターが来てくれて、本当に感謝。
前に座っていた「おひさま」たちは、チャントに手拍子をしたりして試合を楽しんでくれていたように見え、何だか嬉しくてニヤニヤしてしまった。
ハーフタイムが終わっても、わりと残って試合を観てくれた人も多かったんじゃないかなあと思う。
甥っ子も、あらかじめ「注目選手は誰?」「知っておくチャントとかある?」と聞いてくれていたので、こちらも甥っ子オススメの日向坂の曲を動画で予習してみたり。
ふふふ。なんか楽しいね。
(勝ったから言えるんやで、とは言わないでおくんなまし)
では、最後にファジフーズ。
京都戦限定は「タンドリーチキンマウンテン丼」やでー!
マウンテン丼にはハズレがありませぬ。
大変美味しゅうございました!
ああもう、ファジフーズはいつも迷ってしまって、他にもたくさん食べたいものがあるのだけれど、選ぶのツライ(笑)。
次は岐阜戦。
北野監督だし(カマタマのときダービー)、元ファジの竹田くんや塚川くんもいるし。
ああーどうなることやら。
(ドキドキ)
山口、ちょい巡り。温泉&ペンギンの住処。【アウェイツーリズム】温泉と土産編
※過去記事を書くとどういう感じになるか、お試し中※
というわけで、山口に行ってからもうだいぶ時間がたってしまった。ペンギンのことを書いたら、安心してしまったのかもしれない。
あとは、写真とかお土産とかをもう少し追加していこう。
山口戦の記事にも載せたけれども、湯田温泉には自由律俳句の俳人、種田山頭火の碑やマンホールがある。
その小さな脇道には、「山頭火通り」とあった。
山頭火は小郡に住んでいた頃から温泉が好きでここに通っていて、その後とうとう引っ越してきたのだそうだ。
他にも、詩人の中原中也記念館がある。
去年のアウェイ時には、途中別府弁天池を経由して、秋芳洞あたりまで足を伸ばした。
今季は、湯田温泉から下関へ直行だったけれども。
水族館の近くには、唐戸市場やカモンワーフ(飲食店やお土産屋さん)がある。美味しそうな海鮮丼の店もたくさん。
フク(ふぐ)タタキ丼を食べたよ。
せっかくなので、去年の写真もちょこっと。
そして最後は、お土産編。
山口と言ったら、やっぱりういろうでしょう!
好き!
初めてレノファの試合に来たとき、スタジアムでういろうをいただいて、それが美味しかったのでお土産に買って帰ったのが出会い。
「ういろう」と「生ういろう」がありお店もいろいろあるが、フォロワーさんおすすめの「豆子郎」で。
日持ちはしないが、生ういろうが好みかな。
箱入りでなければ、一本ずつ買えるのもいい。
なお、ういろうと言えば名古屋が有名だが、あちらは米粉原産。
山口はわらび粉原産だそうで、なんというかこう、ぷるんとしてて……好き!
そしてそして、やはり、山口のお土産と言ったらこれでしょう。
獺祭(だっさい)。
この不思議なネーミングの由来は……
獺祭の言葉の意味は、獺が捕らえた魚を岸に並べてまるで祭りをするようにみえるところから、詩や文をつくる時多くの参考資料等を広げちらす事をさします。
(旭酒造株式会社公式サイトより)
なんか、カワウソがウキウキと魚を並べてるところ想像したら、めっちゃ可愛い……。
祭りだぁ! 祭りだぁ!
相方は非常にこの「獺祭」が好きなのだ。
「ダッサイやでー!」と目の前に掲げたら、たぶん釣れる(確信)。
日本酒には「磨き」という過程があって、お米の中心部から39パーセントを使うのが、「磨き三割九分」とされるもの(上のやつ)。
つまり、この数字が少なければ少ないほど、純度の高い米の中心部だけを使っている、ということになる。
この「獺祭」を購入した酒屋さんでは、パーセンテージによって磨きがどのようなものか、磨いた米の大きさを比較できる透明ケースを見せてくれた。
……すごく小さかった!
というわけで、山口編はこれにて終了。
次は地底探検もいいな、などと目論んでいたりする(謎)。
獺祭、いつ飲もうかなあー。
山口、ちょい巡り。温泉&ペンギンの住処。【アウェイツーリズム】水族館編
前回の長崎戦アウェイで、山口県は下関に一泊している。
その時は、下関市立しものせき水族館「海響館」の前を、涙を飲んで素通り。手を振ることしかできなかった。
湯田温泉からは、だいたい車で1時間ぐらい。
その日帰らなければならないのに逆方向ではあるけれども、行く機会はなかなかないと思うので、観光先は水族館に決定。
ペンギンいるし!!! ペンギン村があるし!!!
(テンション爆上がり)
というわけでやってきました「海響館」。
関門海峡を望む海沿いに建つ海響館は、4階建て。だいたいの水族館がそうであるように、上から順に下っていくのだ。
こんな不思議なエスカレータが待っている。
一番上は、関門海峡についてのエリアだ。
水流の勢いや、瀬戸内海・関門海峡・日本海という3エリアの違いなども展示されていて、なかなか興味深い。
3階に降りると、イワシのトンネルを抜ける。
やっぱり群れはすごいな。スイミー!
また、下関だけあって、フグの種類の多さが半端ない。
海響館では、フグを常時100種類以上展示しているとのこと。
綺麗なフグはだいたい毒があるやつだった。
そして、大きな水槽には、マンボウが。
知らなかったのだが、マンボウはフグの仲間らしい。
大きすぎて横になって泳いだり、とにかく動作がゆっくり。
マンボウの大きさを考えれば、この水槽は狭いのかもなあ。
この間テレビの番組でさかなクンさんが言っていたけれど、マンボウはとても繊細な魚なんだとか。
そして、水族館と言えばやはりクラゲー!
この非日常な感じが、なんとも言えず癒やされるというか。
美しいねえ。
そしてそして、ついに我々はペンギン村に上陸することに成功した。
わははははははは(好きすぎて頭おかしい)。
わらわらおるやん。わらわら。
キング、ジェンツー、マカロニ、イワトビ。
ここは、亜南極圏に生きるペンギンたちの生息エリアだ。
いやほんま、うっとりするわ……。
この前にイスほしいやん(ないです)。
このエリア、プールもかなり広くて深い。
ペンギンの泳いでいる姿を間近でじっくり観られるのだ。
それより驚いたのは、小さなアジサシが飛んでいたこと。
中央の岩場の上の方に止まっており、時々羽を羽ばたかせてぐるっと飛ぶのでびっくり。
餌やりの時間では、飼育員のお姉さんの前でホバリングまで見せてくれた。
そして……
ペンギンさんたちも餌の時間が近づいてきたのがわかるのか、プカプカし始める。
階段を降り、ぐるっと回ってプールの下に潜り込むことができる、というしくみだ。
泳ぎ始めると、スピード速すぎて写真がうまく撮れません、先生。
地上でまったりしているときとはまったく違う、このなめらかな無駄のない流線型のからだを見よ。
そりゃ水の抵抗も少ないわー。
写真が下手すぎ&ペンギンが速すぎて撮るのは無理だったんだけれども、プールで餌が投げ込まれてから、大勢のペンギンたちはやがて、少しずつ群れを作って泳ぎ始める。
飼育員のお姉さんの話によれば、ペンギンは速く泳ぐため、羽の下に空気を蓄えるそうだ。
泳ぐときにその小さな泡が後ろに帯のように放出されて、キラキラととても綺麗だった……あああ……ずっと観ていたいけど、餌の時間が終わってペンギンが陸に帰っていくー。
ようやく亜南極ペンギンたちに別れを告げて、次は屋外に出ていく。
「フンボルトペンギン特別保護区」である。
なんと……これはかなり広いスペースだぞ。
環境の再現度も高いのでは?
はぁー、こっちも天国じゃないか……。
あまりにもたくさんいるので、お掃除とか、餌をあげるのとか、特にどの子にあげてどの子にあげてないかとか、飼育員のお仕事は大変そうだ。
脱走とか大丈夫なんだろうか?
(いらんお世話)
この後は、アクアシアターでイルカショーを観たり、シロナガスクジラの巨大な骨格標本を観たり。
もちろんミュージアムショップにも突撃しましたぞ。
ありがとうありがとう海響館。
遠くには関門橋、また渡ることがあるかな?
というわけで、水族館編終了。
長々と読んでくださり、ありがとうございました。
ただのペンギン好きです、ハイ。
J2リーグ第30節。レノファ山口 VS ファジアーノ岡山
山口のホームグランドは、維新みらいふスタジアム。
前から「みらいふ」の「ふ」って何だろうな、と勝手に素朴な疑問を感じていたのだが、これは全くの勘違いで、
「Ishin Me-Life Stadium」
なのであった。申し訳ない。
「ちくわぶ」の「ぶ」って何だろう、って言っているようなものだ(全然違)。
山口に来るのは3度目だが、いずれも湯田温泉に宿泊。
湯田温泉駅はスタジアムの最寄り駅から一駅なので、だいたい徒歩20~30分ぐらいか。
今回は日曜開催なので、その日に帰る人も多かったと思う。
電車で来るサポさんは、日曜日だと試合終了を見届けていては最終の新幹線に間に合わないのが、辛いところではある。
ただ、山口のアウェイは何だかあたたかい。
スタジアムDJさんが、
「……そして、一森選手と廣木選手、おかえりなさい!」
とふたりのことを紹介してくれた。
両サポーターから大きな拍手。
一森選手は3年前、廣木選手は今シーズンからファジアーノに移籍してきたのだけれど、一森選手はJFL時代から、廣木選手はJ3からと、ふたりともレノファのJ2昇格に貢献。
特に一森選手は、働きながらサッカーをやっていた時代もあったそうなので、山口への思いはひとしおだと思う。
でも、だからこそ、負けられない。
自分が山口に来た1度目は、レノファがJ1に上がった年の開幕戦(2016年)。
当時勢いのあった山口に先制されるも、なんとかドローに。
豪快な矢島選手のミドルシュートに、胸を熱くした方も多いだろう。
2度目は昨シーズン。
地鳴りのような「レ!ノ!ファ!」の大応援に加え、向こうのやりたいように鮮やかにやられて、完敗。
しょんぼりと肩を落としながら、湯田温泉までとぼとぼと戻って宿の温泉に浸かったんだったなあ。
(でもあのチャント好き)
そして、今回、まさに3度目の正直。
(個人的にだけれども)
今年はひと味もふた味も違うぞ!
監督だって戦術だって違うぞ!
というわけで、今節のJ2ベストゴールに選ばれた、仲間選手のオーバーヘッド(バイシクル)シュート。
うおおおおお!
何度見直しても、なんかすごい。
(語彙が貧弱すぎ)
こういうのは、漫画とかアニメで観るものだと思っていた(汗)。
(海外のすごいサッカーとかほぼ観ていません)
ヨンジェさんがペナルティーエリアに入れたボールが廣木くんかな、そこから関戸くんに渡り、キープして倒れながらも上田くんにパス。
すっと増谷くんへ渡ったボールは、柔らかい弧を描いて仲間くんへ。
待ち構えていた小柄なからだがしなやかにしなって、まさにジャストミート!
ダゾーンの解説者さんも思わず声が出る「素晴らしいゴール」だった。
そして、試合は0-1のまま後半に入る。
山口が次第にプレッシャーを強めてくる中で、裏に抜けたヨンジェさんがボールをうまく残したが、相手DFに当たってしまう。
しかし、相手選手のクリアは一番外側にいた仲間選手の足元に。
そのまま中に進入してタイミングをずらしたシュートが、たくさんいたオレンジ選手の間を縫ってゴールネットを揺らした。
ぬおおおおお! 2点目!
(立ち上がって踊る)
やっぱり、ひと味もふた味も違うぞ。
しかし、後半はむしろ山口のほうが押している雰囲気があったので、このままではすまないだろうなと思っていたら、やはり一発やられる。
外側に展開からのゴール前への巧みなパスは、濱田選手の寄せをうまくかわしたFW工藤選手の頭にドンピシャ。
前選手、ほんまうまいよなあー(口惜しい)。
スコアは1-2と1点差に迫る。
(観ているほうは)1点差はキツイーーー。
両GKのファインセーブもあり、そのままスコアは動かず。
やがて、足がつったらしいヨンジェ選手と交代でチェ・ジョンウォン選手が投入された。
FWに変えてDFなのだから、
「何としてもこの1点を守る」
ということなのだろう。
つまり、4バックを1枚増やして5バックということか。
だんだん寄せられなくなり最後までヒヤヒヤしたが、ゴール前のハラハラ混戦からの相手シュートは、一森選手の横に詰めていた武田将平選手が足を出してクリア。
ありがとうありがとう将平くん!
そして、次の瞬間ゲームセット。
ファジアーノは、霜田監督に変わってからのレノファから、初めての勝利をもぎ取ることができたのであった。
やっとやっと、山口アウェイで勝ち試合を観ることができて嬉しい。
祝杯をあげよう!
温泉入ってアイス食べよう!
(とても単純である)
さてさて。
この日はPRIDE OF 中四国の試合であった(岡山、鳥取、山口、徳島、讃岐、愛媛)。
観戦して現地のスタンプを押すと、名産品やグッズが当たるキャンペーンだ。去年はキーホルダーが当たった!
スタンプを押す場所を探していたら、アウェイサポのガラガラ抽選会が! 空くじなしなのは素晴らしいー。
去年と同じくしそわかめふりかけが相方に当たったけれど(自分はちょるるのクッキー)、本当はういろうを当てたかった(笑)。
山口のういろう、とってもおすすめ。
スタグル(スタジアムグルメ)は、迷ったけど去年と同じこれに。
そしてもうひとつ。
試合前のオーロラビジョンで流された、チームを支える主務・副務の方々の仕事を取材したVTR「ピッチ外のエースたち」、とても感銘を受けた。
レノファのスポンサー、マエダ商事さんが「がんばっている人に応援を」というテーマで毎年作られているとのこと。
毎回、全国で流れたらいいのになあと思うほどのショートムービーだ。
このお仕事、ポルトガル語で「ホペイロ」(用具係)とも言うらしい。あるいはマネージャーとも。
もちろん用具だけにとどまらず、チーム全体あるいは個々の選手のサポートを一手に引き受ける裏方であり、選手がプレーに集中できるのは、この人たちの存在があるからだと言い切れる。
「試合を観られることはない」という一言が、ずんと胸に来た。
サッカーに限ったことではないが、いろいろな人がひとつひとつのチーム、ひとつひとつの試合を支えている。
常にそれを忘れないでいたいな、と思う。
できることなら、後押しの一翼を担いたい。
(観戦と課金ぐらいしかできへんけど)
おまけ。
レノ丸さんの衣装は、いつもとっても可愛い。
(ピンぼけでごめん)
岡山に合わせて、桃太郎にしてくれたんだな。
オレンジの女の子、ファジ丸は初めてと思うけどどうかな。
ではでは、温泉に浸かったら、山口アウェイの旅を楽しみますよー。
要介護認定、更新する。
要介護認定の更新時期がやってきた。
前回から半年。
もう、半年もたったのか。
介護認定が見直されたときには、必ず「サービス担当者会議」がありそれに本人や家族が出席することになる。
ケアマネージャーさん、訪問看護の看護師さん、手すりなどをつけてくれた装具屋さんを迎え、現在の本人の状態や自宅での様子をケアマネさんが聞き取ってまとめていく。
介護認定を受けてから、訪問看護を受けるようになった。
訪問看護ステーションから派遣された看護師さんが、1週間に1回自宅にやってきて、血圧や心拍などの計測の後、だいたい1時間ほどかけてリハビリや体操を指導してくれる。
年始めに足腰が立たなくなって以来、ほぼ外に出ることがなくなったので、たとえ一週間に一度でもからだを動かす手伝いをしてもらえるのは、本当にありがたい。
デイケアなど、外に行くことを頑として拒む義父も、自宅だと素直で体操やリハビリも一所懸命がんばっている様子。
一度だけ見学させてもらったことがあるが、なかなかにハードであった!
自分も一緒にやり続けたら痩せるかもしれん(違)。
よくあるような、何となく楽しんでからだを動かす感じではなく、リハビリ、訓練と言った風合いが強い。
やはり目標を立ててそれをクリアする、という流れがあるのだろう。
義母にも「一緒にやればいいのにー」と言ったら、「わたしは別の曜日に体操に通ってるから」と一蹴されてしまう(笑)。
そちらは、送り迎え付きのデイケアのような集まりで、町が主催している。
会議のほうは、本人の現状を報告しあい、和やかなムードでつつがなく進んでいった。
義父本人は糖尿病を患ってはいるが、「薬もきちんと飲んでおり、症状は安定している」との主治医の意見をいただいているので、特に問題らしい問題はなかった。
耳の遠い義父が一所懸命話すのを、皆さん笑顔で気長に傾聴してくださり、やはりプロは違うなあと思うなど。
最後に、このメンバーでこれからもがんばっていくということでいいですか、と本人に確認が取られ、終了。
その後装具屋さんは、半年前に備え付けた手すりや装具を点検。
ネジを締め直ししたりして、しっかり確認してもらえたのはよかった。
家族としては、義母の負担を減らすために「一日ぐらいデイケアに行けたらいいのにな」という思いはあるのだが、やはりどうしても外には行きたくないらしい。
連れがあればいくかも、という話もちらりと出たけれど、義父も来月で90歳、なかなか友人といってもすでに泉下の人となっている方がほとんどで、なかなか連れを見つけるのは難しいとのこと。ううむ。
さて、義父は新しい「養命酒」という楽しみを見つけたらしい。
養命酒。うちにもあります。
相方が時々飲んでいるので、ちょっと飲んでみたこともあるけれども、味はうーん、うーん、うーん。
元々お酒は好きな義父だったので、まあ養命酒ぐらいならいっか。
次は半年後。
令和は2年になるね。
ぼちぼち歩いて、筋力を維持して転ばないようにしよう。