立ち向かう楽観主義、ふたたび。

J2リーグ第7節アウェイ戦。大宮アルディージャVSファジアーノ岡山

というわけで、平日アウェイの自宅DAZN観戦。
画面を観ると、かなり多くのファジサポさんが現地参戦されている。しーかーもー、アウェイ席、せまっ!
もう少しスペースくれてもいいのになあ、と思うけれども、やはりそれはホームチームの(戦略的)意向なので仕方ない。

 

大宮と言えば、去年は1分1敗。ファジのホーム最終戦で痛恨の勝ちを献上し(変な日本語だけど)、プレーオフへのチケットを渡してしまった。やはりJ1のイメージを残していて、強いチームという印象。専用スタジアムも持っているし。

 

さて、試合は後半に動く。
仲間→イ・ヨンジェ→廣木からの上田選手のパスを受けた、齋藤選手の素晴らしい今季初ゴール。一瞬だけどたぶんそこしかないというスペースを通って、ゴールに吸い込まれていった。
うろ覚えなのだが昨シーズンの初め頃、長澤監督が「和樹はまだ40%の力しか出していない」みたいなことを言っていたのがものすごく印象的で、齋藤さんが活躍すると

「カズキ、何パーセント!?」

とか思ってしまうのであった(笑)。

 

ところが、ここから大宮の逆襲が始まる。何しろ、大宮はホーム未勝利、負けるわけにはいかないのだ。本当にここからは気迫が凄かった。さすがさすがの大宮である。

 

前回、最後の最後で同点に追いつかれたことを教訓に、今回有馬監督は守りを固める策に出る。4バックを5バックに。増田選手や下口選手を入れて、1点を確実に守りきろうとする作戦に見えた。

 

戦術的なことはほんまによくわからないのだが、こちらのシステム変更に対して、3バックだった大宮も4バックに変更。その結果、サイドに変化が生まれたことをキッカケに、前へ前への攻撃が実った形になったと。あと一歩というところで得点できなかった流れが、シモビッチ選手などの交代もあって、大宮側に大きく傾き始めたのだ。


守備固めでの交代カードを切ったのが、少し早かったということか。
加えて、追いついたことでヒートアップするスタジアムのボルテージ、ホームで早く勝利をあげたいという気持ち、気迫、そんなものがちょっと上回っているように見えた。いずれにしても、選手は誰もが必死でがんばっていると思うので、あくまでも見た目なのだが。

 

そんな中無情の笛が鳴り、大宮に今季ホーム初勝利、初連勝、初逆転勝利を献上してしまった。うーん、残念。
買っておいた勝利のアイスはおあずけだ。


前節に引き続き、取った先制点を守りきれなかった。追加点を取っていれば……こちらにも、惜しいシュートはあったし、ゴールキーパーのファインセーブで阻まれたりもした。まあそれは、相手も同じだけれども。


「あれが入っていれば!」また試合の流れは変わっていただろう。そして、いつだって「たられば」な、それがサッカーなのだ。
今回は課題をクリアできなかったが、うまくいかなかった部分を修正し、次の手を出すためにまたトレーニングを積む。先は長い。

 

順位は7試合終わって勝ち点は10のまま。6位から10位へと順位を下げた。うーん。まだまだ。これから。これからだよ。
三連戦は明後日、アルビレックス新潟と。ホームで勝って勢いをつけたいところだ。がんばれー!

 

関連写真ないので、うちの宇宙一可愛い鳥、ファジ丸くん!

関連写真ないので、うちの宇宙一可愛い鳥! ファジ丸くん!

 

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