J2リーグ第17節アウェイ戦。V・ファーレン長崎 VS ファジアーノ岡山【前編】
長崎! 個人的アウェイ参戦は2015年以来、4年ぶりとなる。
2015年は(長崎は今日も)雨だった。
ヴィヴィくんの合羽姿の可愛あざとさ(笑)
あのときは……後半終了直前に岩政さんがヘッドでゴール、アウェイ側に「うおおおお!」と走ってきて、こちらも「うおおおお!」と興奮で揺れたのを覚えている。
データを調べたら、2点ビハインドの数的不利からのドローというすごい試合だった。しかも、そのころ長崎にいたイ・ヨンジェ選手にゴールされていたのか。
さて、2019年。
4年前はまだ、運動公園内の駐車場に余裕で停められたけれども、長崎はその後J1に上がり、街全体も盛り上がって観客も増え、すでに近隣の駐車場は予約制になっていた。無料駐車場をわりと早めに目指したつもりだったが、結局一番遠い徒歩30分の駐車場へ。
さて。長崎と言えば、諫早駅からの「V・ファーレンロード」でアウェイ勢へのおもてなしがある!という情報があったので、駐車場(諫早駅の反対側)から駅構内を通り抜け、商店街を通るコースを歩いてみることに。
諫早駅を出たところには、さっそく案内のテントが。
長崎サポさんが
「(スタジアムまでの)行き方わかります?」
と声を掛けてくれる。
そして、お茶の間通り商店街からスタジアムまでのわかりやすい地図をいただいた。感謝。
すると、いきなり見覚えのある選手が。
2016年までファジアーノに在籍した、島田譲選手。
相変わらずの爽やかイケメンである。
この日は残念ながらベンチ入りしていなかったけれども、またCスタに来てください。
そして、商店街の中にウワサの「おもてなし」ブースが。
写真はないけれども、笑顔いっぱい、温かく迎えてくださった。
コーヒーゼリーとおこしのデザートやうなぎボーン、ジュースなど美味しくいただく。本当にありがとうございます。
V・ファーレンロードはさらに続く。
道のあちこちには、こんな表示が。これはわかりやすくて良いなあ。
上の矢印マークはかなりたくさんあった。
そして、何メートルかごとに選手のパネルが迎えてくれるのだ。
これは……大竹くん!
大竹洋平選手は、去年まで2年間ファジアーノに在籍。ボールを持つと本当にワクワクさせてくれる選手。
とても上手いので、うちとやるとき以外で活躍してほしい!
そして、二度目の「おもてなし」ブースに到着。
「福山雅治さんが美味しいと大絶賛された」(公式HPより)、地元の農場の「諫美豚(かんびとん)」。生産者さん自らが、眼の前で焼いてる!
「これ、おれが作ってるの!」「おおおーーー」
これがまた、本当に美味しいのだ。あーもう1枚いただきたかった。
岡山からの取材も来られていたけれど、うまくコメントできなかったのでたぶん使われないだろう(笑)
V・ファーレンロードは、ファジロードに比べればだいぶ遠かったけれども、こういったおもてなしはアウェイ勢にとって本当に嬉しい。
また、行き先サインが道路に直接描かれているということは、やはり街全体が応援しているのだろうし、選手パネルや幟(正面階段にどどーんとあげられていた)がサポーターの気持ちを盛り上げてくれる。
トランスコスモススタジアム長崎は、陸上競技場を兼ねていてサッカー専用ではないけれども、この手のスタジアムとしてはトップクラスだ。
長崎に雨が多いから、かどうかはわからないが、スタジアム全体を覆う屋根。これは本当に大きい。
もちろん、傘をさしてスタジアムまで来ることはハードルが高いが、(大風が吹かなければ)濡れずに観戦できるのは素晴らしい環境といえる。(たぶん)全席背もたれがついているのも嬉しい。
アウェイサポーターへのプレゼントとして、スタジアム内物産展の割引券がついていたので、利用させてもらった。
お土産ー! お土産ー!
格安の大きなカステラを買ったら、
「ありがとうございます、食べながら長崎応援してください♪」
「いやいやいや(笑)」
というやりとり、こういうのもまた楽しい。
そうこうしているうちに、スタジアムDJさんの声で
「バスが来ます、選手をみんなで迎えましょう!」
といった案内放送が。
長崎サポさんがわらわら集結していると思ったらこれか。
しかも、特にロープなどもなく、バスの通り道にずらりと並ぶサポーターさんたち。ううむすごいな。
たぶん、長崎サポさんにとってはこれが普通の光景なんだろう。
選手たちは戦う気持ちを高めることができるだろうなあ、と思う。
さて、スタグルを買いに行こうかな。
(後編に続く)(長くて申し訳ござりませぬ)