立ち向かう楽観主義、ふたたび。

J2リーグ第17節アウェイ戦。V・ファーレン長崎 VS ファジアーノ岡山【後編】

さて、長崎編は後編に突入。

 

前編はまったく試合のことが出て来なくて失礼しました(汗)。
アウェイに行くと、どうしてもよそ様のスタジアムや運営、立地、サポさんの様子などに目が行ってしまうというか、むしろそれを観察するのが趣味なので。

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スタグルは楽しみにしていた岩崎本舗角煮まんじゅう
ふふふふふ。
どうせならと100円追加して、「大とろ角煮まんじゅう」に。
これが! また! 本当にとろける美味しさ。

 

大とろ角煮まんじゅう。ほんまうまい!

大とろ角煮まんじゅう。ほんまうまい!

そして、「雲仙ハム」という文字に惹きつけられて、ANES SANDのホットドッグ。これも美味しかったー。パン好きにはたまらん。

 

ANES SANDのホットドッグ。

ANES SANDのホットドッグ。

さて、試合は前半、岡山ペースで進んでいった。セカンドボールをよく拾えていた印象。先制点は前半終了間際の43分、GK一森選手から仲間選手への一本のパス。人の少ない逆サイドでするするとドリブルで上がっていき、そのままシュート。あっという間だった。
飛び越していった赤嶺選手が触ったか触らなかったか、DAZNで観るまではよくわからなかったが、映像を観たら赤嶺選手が仲間選手を笑顔で指さしていたので、ああそういうことだったのねと。

 

ハーフタイムショーは、前川清さんの「長崎は今日も雨だった」。
そして、その横で「雨」を降らすスタジアムのスプリンクラー、なかなかいい仕事するじゃないの。

 

そして、後半開始。
立ち上がり、2点目はこれも仲間選手(54分)。椋原選手の素晴らしい低い弾道アシストからのダイビングヘッド。長崎の人数は足りていたが、そうくるとは思わなかったのかも。そして、ここでもそこにいた赤嶺さんは囮だったのか? 相手を惑わせたかもしれない。

 

そして、まさかの3点目。ゴールに迫られた後の一瞬のスキをついて、再び一森選手からの仲間選手へ素早いパス。長崎が帰陣する前にドリブルで3対2の状況、真ん中に引きつけられたDFの逆をついて、サイド赤嶺選手からのパスをイ・ヨンジェ選手が恩返しゴール!
素晴らしい連携だった。

 

たくさん点を取ることに慣れていないので!アウェイゴール裏はもう、お祭り騒ぎ(汗)。試合に勝利したときに歌うチャントや、イ・ヨンジェ選手のスクワットチャントで大盛り上がりだったが、わーわー言っているうちに再び試合は動き、2分後には長崎の呉屋選手にゴールを決められてしまう。クロスがドンピシャだった。
呉屋選手はガンバ大阪から期限付き移籍で来たエースストライカー。序盤に鼻を負傷して鼻血が止まらず、何度もピッチの外に出ていたが、このゴールで何と5試合連続ゴールということだ。強い。

 

そして、90分には長崎のコーナーキックから、ヘディングでコースが変わったボールをこれもダイビングヘッドで押し込まれ、2失点目。
まずい……まずいぞ……。お尻が浮いてくる。
アディショナルタイムの目安3分を過ぎても、なかなか笛が鳴らない。最後の長崎のワンプレー、本当に本当に紙一重だった。チェ・ジョンウォン選手の足がかかって良かった……がんばった。
がんばったよ。

 

長崎は強かった。後半は完全に盛り返して来ていた。
本当に、3点取っておいてよかった……。


短いハイライトだと取り上げられないが、大竹選手のすごい軌道のフリーキック、一森選手がファインセーブするシーンもすごかったなあ。ゴール裏にいると、反対側のペナルティエリア内のごちゃごちゃはよく見えないので、帰宅して映像で再確認、だったけれど。

勝利後のゴール裏は、イ・ヨンジェ選手へのハッピバースデーコールで幸せに満ち溢れていた。
他の選手から手荒い水掛けの祝福を受けて、

 

「水もしたたる いーヨンジェ」

 

というネタが浮かんだけれど、もうとっくに誰か考えてるよね?

 

帰り支度をしながらぼんやりとホーム側を観ていると、ヴィヴィくんがアウェイ側に向かって手を振ってくれている。
ああ、本当に、可愛いねあざといね好きだよヴィヴィくん。
また会いましょう。

 

 

(そして、長崎観光編へ続く……はず……)

 

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