長崎、ちょい巡り。そしてペンギン。【アウェイツーリズム】(後編)
さて。
長崎旅の前編に続く後編は、たっぷりどっぷりペンギンをどうぞ。
前編はこちら。↓↓↓
ペンギンクラスタの聖地、ここは『長崎ペンギン水族館』。
一生に何度でも行きたい。長崎に来たらはずせない。
前回のアウェイ旅に続いて、二度目の訪問。
うおおおお!(喜びのあまり吠える)
長崎市内から車でだいたい20分ほどだろうか。
開館は9時だが、駐車場は8時から開いている。それに合わせて意気込んで行ったら、一番乗りだったよヽ(´▽`)ノ
ビオトープやせせらぎのある小道を、ゆっくりと抜けていく。
サワガニがちょこちょこと歩いていたり、蓮の花が咲いていたりと、まるで小さな森のようだ。
緑の小道を抜けると、そこにペンギン水族館がある。
開館時間までうろうろしていたら、「ペンギン橋」を発見。
地球上に生息するペンギンの種類は、現在18種類とされている。
そのうちの9種類がここ長崎にいるのだ。
ああ、これは聖地以外の何物でもない。
まずは、亜南極ペンギンゾーンへ。
亜南極ペンギンゾーンには、キング、ジェンツー、ヒゲ、マカロニ、イワトビの5種類が暮らしている。
やっぱりキングペンギンは大きいから目立つなあ。
ペンギンたちはちょうど餌の時間。
飼育員さんを見つけて、わらわらと追いすがる。
ペンギンによって小魚の大きさも違うし、どの子にあげてどの子にあげてないか一瞬で見分けている、飼育員さん本当にすごいわ。
1階に降りていくと、今度は温帯ペンギンたちが暮らすエリアだ。
マゼラン、フンボルト、ケープとよく似た彼らを見分けるのは、顔の模様やお腹の点々。うーん難しい。
ペンギンの鳴き声、あまり聞く機会はないけれども、この日はかなり「ぼえー! ぼえー!」と鳴いている子がいたな。
求愛だったりするのだろうか。
ゆっくり楽しめるように、水族館内ではいろいろなイベントがある。餌やりもそのひとつで、いろんな工夫が凝らされている。
温帯ペンギンのエリアでは、申し込めば餌やり体験も可能。とにかく餌しかみていないペンギンに取り囲まれて、恐怖のあまり泣き叫ぶ子どももいたりして、癒やされるわー。
先ほどの亜南極ペンギンのプールでは、上から透明のパイプを通って餌の魚が飛び出し、それをペンギンたちが捕獲するという、いわゆる自然の中での生態を観察できる。
ナイスキャッチ!
地上でのまったりしたイメージとは違って、水中のペンギンたちはものすごく泳ぐのが速い。空を飛ぶことはできないけれど、海の中を飛び回っているのだ。このギャップもたまらん。
(ただのペンギン好きです)
そのうち、今度は1階の温帯ペンギンコーナーから、ぺたぺたと館外へペンギンパレードが。
水族館のすぐ隣にある入り江に次々と入っていき、そのまま水浴び。かわえええええ!
一緒に泳ぎてえええええ!(カナヅチです)
そんなこんなで。
あー、ほんまに一日、リア充ならぬペンギン充。
コガタペンギンだけ会えなかったけれど、本当に楽しく幸せな一日でございました。
ふうううう。
思わず、アイスを食べてしまった。
困るのは、ショップでのお土産選び。目移りして、困る困る。
まあ、だいたいお土産を物色しているときは、正常さを失っているのだけれど。それでもこれだけペンギンがいるとな?
とーーーっても可愛らしいペンギンのマグカップ、欲しかったけれど我が家にはマグカップが溢れかえっているので断念。
代わりに、こんなお土産。バッグだってカバン屋するぐらいたくさんあるのにさー(心の声:いいのいいの)。
(エコバッグにあるコウテイは長崎ペンギン水族館にはいないんだけど、可愛いからいいのだ)
というわけで、さらば長崎、ペンギンたち。
またきっと来るでー!