J2リーグ第23節ホーム戦。ファジアーノ岡山 VS モンテディオ山形
おはようございます。(寝てた)
水族館について熱く語る時間を取れないうち、ついに週末は来てしまった。
週末にかけて体調を崩しまくり、発熱・鼻水・咳のフルコースをやった。夜中に38度5分、鼻水の滝、地獄の底から咳と移行する。
「あなたの風邪はどこから?」
がまったくもって通用せんではないか。
今もまだ喉が痛く、変な咳が出てキツイ。
皆さまも、どうか季節の変わり目の風邪ひきにはご注意を。
(たぶん、外気と室内の気温差にやられた)
なので。試合内容については、あまり書いていませんすみませんすみません(いつもだけれどな!)。ほぼ風邪の修行の話。
さて後半戦、最初のホーム戦は、モンテディオ山形との対戦である。
モンテディオと言えば、ファジアーノに在籍したことのある櫛引くん。あの飄々とした雰囲気からキックをブイブイ飛ばし、天皇杯でPKを止める活躍を見せたことも懐かしい。
そして山形の個人的思い出。何年か前のホーム戦で山形特産品ブースがあり、そこでゲームをして「つや姫」(美味しい山形のいいお米)のペットボトル入りを当ててしまったこと。なぜ覚えているかというと、その日の試合でボコられたから。
あー、タダより高いものはないよ(全然違)。
さて、前述したように週末の体調が悪く、
「がんばれば行けるかも?」
と思うこともないほど、素直にDAZN観戦を選んだ。
ホームの試合はやはり体感したいものだけれども……残念。
自分の分まで応援してくれ、と家族を送り出す。
山形は堅守のチームだ。前節はいいようにやられたイメージがある。守りが堅いのだから、こちらの先制点は必至だ。
そういえば、山形・京都とアウェイ二連敗だったんだなあ。
あれっもしかして、あのときも大風邪で倒れてなかった……???
画面から、オーバー・ザ・レインボウの二重奏?が聴こえる。
そういえば、山形もゲームの入りのチャントがオーバー・ザ・レインボウなんだった。
そんな中、試合観戦に行った家族から
「虹が出てるよー」
と写真が送られてきた。
こんなこともあるんだな。
こういう偶然って、なんていうんだろう。
でも、何だかいいね、こういうの。
さてさて、あまりにしんどいので、DAZNを点けっぱなしにしてゴロゴロしながら観戦していたけれど、どうにも呼吸が浅くなってくる。
もしかしてこれやばい感じ?
冷蔵庫の○AKARAを飲む。
あー、これ味が薄くてちょうどいいね。
3杯飲むと少し落ち着いた。
もしかして、脱水起こしかけてたか……危ない危ない。
しまった、ユニにも着替えてなかったよ。
そして。試合はまさに「堅い」「大人の」試合だった模様。
どちらも「させない」。
一進一退、じりじりとした試合展開が続く。
ふーっ。
試合が動いたのは、後半の74分。
山形のクリアボールを奪取した仲間選手が、ふわっとイヨンジェ選手にパスを上げる。
足の速いイヨンジェ選手がどんどん前に持ち込んでいき、正面に走り込んで来ていた仲間選手へグラウンダーのパス、そこからの仲間選手の鋭いシュート!
ボールは斜めにゴール前を横切り、ポストに跳ね返ってネットに吸い込まれた。
流れるような一連のパス交換、本当に素晴らしかった!
(解説の方によればとても難しいシュートだったらしい)
山形も最後まで諦めずに切り込んできたし、セットプレーもあったのでめっちゃドキドキしたけれど、試合は1-0のままゲームセット。
うおおおお……3連勝……天皇杯からだと公式戦4連勝。
あの大敗からよく、よく立て直してきた。本当に。
そしてファジアーノ岡山は、まだリーグ戦4連勝したことがないのだ。次に勝ったら、歴史を塗り替えられるではないか。
どうしようどうしよう(何が)
試合後のインタビューで、有馬監督がいつぞやのインタビューと同じように、サポーターに言及。終わろうとするインタビュアーに
「ひとつだけ。ホントにこれだけのサポーターの人がいるから、最後選手走れるんですよ。また足運んでいただきたいと思います」
Cスタはまさに、こういう雰囲気だよなあ、と。
一万人には少し足りなかったけれど、選手を後押しする力にこれからもなっていけるように。
さて、本日の勝利のアイス。
なんやかんやとかこつけて、アイスばっかり食ってすんませんすんません。
明治の回し者とちゃうけど、めっちゃ美味しいので機会があればぜひ。